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壁に負けず、混乱にとらわれず、未来へ…

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今、各地で。

震災による爪痕が、現れ始めています。

避難者や被災民にとっては、心身共に疲れのピークの時であり。
…特に、今回の余震は強い余震が継続的に続いていますから、心理的にも張り詰めたままですから、余計に疲弊度は高く。
同時に福島県では、原発の問題により、常に高い緊張感の中、先が見えない…状況を更に強いられています。


また、国や県の対応が常に後手後手であるのと同時に。
村、町、市…という各自治体の対応や現況…は、本当にまちまちとなっています。


人は、それぞれに違った考え方をもっていますが…

現在の各行政庁の行動や対応を見ていると。
『それぞれの考え方の差異』が、よく見えてきます。


国が…県が…東電が…
そういう台詞をよく耳にしますが。

『自治』とは、なんなのか?
自らが治める…
自分で歩むということですよね?


目の前に苦しんでいる人が居る…
その時に。
自らが進み歩んで、手を差し伸べ背負うのか?
誰かが背負ってくれるのを座して見ているだけなのか?

その、根本的な部分…を。
よくよく、考えねばいけないと想います。

人を救い、苦しんでいる人を助ける…
そこには、スピードが、必要で。
『誰がやったって、人が救われたという《結果》』があるならば。
それでイイんじゃないですかね?


確かに、ルールは必要だし。
法は、それがどれだけ悪法であろうと、法。

でもね、その根幹は。
『人を守り、人を救う』
ためでしかないですよね?


人…市民や国民やを、守るための『方法』が、法。
法は、市民や国民やを、守ることが『目的』


目的と方法が、入れ替わってる…こと、たくさんありますよね?

法を守るがゆえに、命を失い人を苦しめる…のは、方法が目的より上になってて…
本質がずれている。


そんなことがたくさんあります。


国の支援、国の支援…の大連呼ですけど。

国の借金は現在、900兆円を超えてますよ?

日本は物的資源の少ない国家ですよ?


その中で『経済を回しながら復興する』…には。
振興事業…たとえば競馬の控除率を上げてその上げた分を、被災地復興に回すとか。
東京電力の原発のように、『自地域外』にある原発等の『リスク分を料金に上乗せしリスクを負う地域に分配する』とか。

そういった思考が必要と考えます。

控除する低減する免除する…の思考は。
ぶら下がれるバックボーンが強大で頑強である…のが大前提。

しかし、今の日本の現状は…


だからこそ。
『自らで治める』
自分たち自身の足で歩む…そのことが必須になります。

『選択をしていく』
自らの責で。


それが、今。
問われているんだと、想います。


当然ながら、道筋を示すこと、受け皿をつくること…は、必須です。


個人的には、様々な考えがありますが…
(社)二本松青年会議所の渡邊理事長
(社)原町青年会議所の田中理事長
と、様々なお話をさせていただいてる中で。


これから本当に長く辛い時を歩まなければならない、原発近隣地域・津波被害の避難者…達に。

様々なケアや支援を出来るように!

ぽんこつになってきている頭をフル回転させ知恵熱を出しながら…
最大限のベターを模索し『行動に具現化する』ために、明日からまた一つずつやっていきます。



今は、先が見えにくい。
混乱の極みになりつつある。

だからこそ、今、道を示し…
みんなが歩み出せるように。


その先で未来で。
今は苦しんでいるみんなが。
心から笑えるように!


今はまだ暗くぼやけた道だけど…
私達、みんなでなら。
明るく照らし。
素敵な未来に必ず出来ますから!


がんばろう!
だて!
福島!
東北!
日本!

私達なら、間違いなく必ず出来ます(^-^)/