人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ありがとう!頑張ろう!

ありがとう!頑張ろう!_f0227120_1452319.jpg

ありがとう!頑張ろう!_f0227120_1452317.jpg

ありがとう!頑張ろう!_f0227120_1452384.jpg

大震災から、6度目の夜。

福島県の県北地方や伊達市近辺では、吹雪。
刺すような寒さで…


避難所に避難している人々、屋内退避をしている人々…
そして今も。
この吹雪と寒さの中。
懸命に作業をして…
今を乗り越えるために!
動き、支え、一歩を踏み出しながら…
行動している人達。


みんなの、体力や疲弊、寒さの中…本当に心配です。



でも。
心配してるだけでは。
想っているだけでは。



『現実は絶対に変わらない』



傍観者ではなく、当事者になり。
無理をせず『自分が出来る小さな一歩を行動を』


その小さな一歩の集まりが、大きな力になります。



携帯の使用を、少しだけ、控える…
それが、現地や被災地の、緊急連絡の確保につながり。
誰かの命を救うことにつながるかもしれません。


人に聞いた不正確な話や、思いこみの話を、他人に流さない…
それが、現地の被災民の不安を煽らず体力や気持ちの疲弊を防ぐ、手助けになります。


ガソリンや食料や…
物資も備蓄も十分にあります。
生産力も十二分にあります。
買い占めや、パニック…で、都心等の需要に追いついてないだけです。


二個買うおにぎりを一個にする。
満タンに入れるガソリンを、10リットルにする、あるいは都心なら公共交通網を利用する…

その、自分が控えた分が他人に回り。
あるいは被災地に回る。


『自分だけが』じゃなく。
『みんなで、分け合う』


そうすれば、全員に十分に行き渡る、備蓄も生産も、出来るんです。



原発や放射能についても…『正しい知識』を持っている人が、どれだけいるのでしょう?


なぜ、そんなに、脅えているのか解りません。



被災地の人々や、避難者…自分がどれだけ苦しくても。
他者を思いやり、分け合っている人々…
たくさんいます。



その姿を見るたびに。
守るために。
笑顔でいてもらえるために。


自分に何が出来るか。
何が本当にベターか。
そればかりを考え。


自分が出来ることを。
自分が出来る世界や場所で。


その積み重なり。
そのつながり。


それが、大きな力に、なる。


全員が最前線にいたら、誰がその人々を支えるのでしょう?


私も、気持ちは。
相馬や南相馬の、現地へ…行って。
救助活動やしたいです。


でも、専門知識もなく、『ただその場にいても』邪魔なだけ。


現地は、物流がまだ復興していません。
避難民を受け入れている自治体も、被災地。
被災民が被災民を受け入れながら、懸命に活動をしています。


ガソリンや燃料も枯渇している中…
自分も車で行ったら、動かなくなる車を一台増やし、緊急車両や物資運搬車両等の移動を邪魔し。

専門知識やスキルを持つ人々の心情やモチベーションを下げ、負担になるだけ。


私が被災地の最前線に行ったら…
食料も一人分多く、必要となる。



遠くから支えること。
最前線が動きやすい、補給線をつなぐこと。
『自分が出来る場所で』
『自分が出来ることをする』


傍観するだけでなく。
最前線にたたずとも。
助けに、力に、なれる。


むしろ、その『小さな力や一歩のつながり』こそが。


大きな力に、なる。



今日は、この三日間で、急激な避難民の増加…三日で約二千人…となった、伊達市に。



日本青年会議所を通した避難物資を、伊達市に運搬してきました。


雪は吹雪。
凍てつく寒さ。


けど…
倉庫の中にあった『暖かく篤い』物資の量に…
涙が出てきました。

『がんばろう、東北』
そう書かれたJCマークがついた物資の数々。


坂田福島ブロック会長、高橋副会長、お二人も、集積倉庫で、懸命に行動してくれて。
県や対策本部と折衝してくれて。

『それぞれの担いの中で、一歩を』踏み出してくれたからこそ…


JCからの、避難物資のみならず、県の補給物資も同時に運搬出来ました。


作業開始が、夜六時頃。折り返し輸送をして、終了したのが日付が変わる頃…

吹雪の中、凍てつく寒さの中、作業をしてきましたが。

自衛隊の補給部隊や、集積倉庫の作業員の人々、県庁の職員…

官だとか、民だとか、関係なく。
『誰かがやってくれるじゃなく、自分がやる』

そんな想いで。
『誰かのために、苦しんでいる人々のために』


吹雪の中で、懸命に。
『自分がいる場所で』
『自分が出来ることを』

気持ちが熱くなりました。


本当に、あの時以来、ずっと、涙が出てくるばかりですが(/_;)


明日、その物資を受け取った、子供達や、人々が…

ほんの少しでも
安心できて。
ほっとして。
笑顔になってくれたら…


その想いで。
坂田会長も、高橋副会長も、荷積みや荷卸の作業も、率先し協力して、行動していただけました。


本当に、有り難う。


避難物資や資金やを供出してくれた、全国の仲間のみんな…

本当に本当に、有り難う。


みんなの気持ち、現地に届いてます!


その一部を分けて頂き…明日の朝には、避難している人々に、分け与えられ届きます。



こういう事態の際は。
『スピードが命』です。

一分一秒でも早く…
やることが、必須です。

早く対応すれば、救える命…
遅れるほどに、現状は悪くなるだけ。



時機を逸した行動に、意味はありません。


リスクヘッジや、災害対応等緊急時は、『スピードが命』


当然、スピードばかりでミスばかり…も、意味はないですが。


ただ『やれることをやらないで、時機を逸する』ことこそ、最悪のことはありません。



『頑張れ!東北!』
赤いマジックで、そう書かれた、愛知県の…多分JAでしょう…
赤いマジックで殴り書きのように書かれた、たくさんの段ボール箱。
おにぎりの物資。
絶対に、無駄にはしません。
その気持ち、受け止め背負いました。


必ず、生かします。



今回の震災は、多重に複次した災害。
避難者を受け入れているのも、被災者。
被災した県や市町村の自治体が、懸命にもがきながら、対応しています。
被災者や被災した自治体が、もがきながらやっている…

当然、混乱しています。
みんな疲弊しています。


けど、頑張っている。


これ以上頑張れ…なんか、言えないくらい頑張ってる。


被災して、物資のめども先も見えない中…
店を開け、炊き出しをし『誰かのために』
被災者が被災者を背負っている。


そんな被災者を支えてくれるパイプや力…
今、つながり始めてます。



私達なら、今を。
必ず、乗り越えられる。

明日は光は、もうそこにある!



今回の大災害は、間違いなく長期戦になります。

無理…はしないで。
無理は、しなきゃな人がしなきゃな時に、しなければいけないけど…

無理は、長くは続かない。


今は、早く、ベースキャンプを作り、安全な場を作ること…
大きな被災を受けた地に、より近い場所に。


私は、だては、その場所の一つだと考えています。

この地がベースキャンプ化すれば、相馬や南相馬への、補給線は延び、つながり、最前線へより近づいていく。


だからこそ、今。
そのうちや、明日や…じゃなく、今。

出来る人がやらなきゃいけない。



他地域の人々が…
自身の職場で仕事がんばる!
…それが、生産の増大や、日本経済や被災地の復旧に『つながる』

買いだめやをせず、一品だけ減らす…その『少し』が、避難者や被災者の命を救うことに『つながる』


何度も言います。

小さな行動が。
小さな一歩が。

大きな力になる!



苦しんでいる人に『もっと頑張れ!』とは、私は言えません。


けど…
暖かく篤いみんなの想いは、今、届き繋がり始めています。


無理をせずに。
自分が出来ることを。
前を向いて!


光は、もうそこにあるから…



頑張りすぎずに(笑)
小さな一歩で!



がんばろう。
だて!
福島!
東北!
日本!


私達は、必ず、絶対に…未来で一緒に笑い合える(^-^)/

私達は、出来るんだから!


みんな、有り難う!
みんなで、分け合いながら…
みんなで、がんばろう!